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      • 瀬尾義治
        • 2019年4月25日
        • 読了時間: 2分

      窒素過剰な土壌には炭素で対策


      ハウス栽培では雨が降らないため、養分の流亡がない代わりに、過剰な養分が年々蓄積されていく傾向にあります。その結果、塩類集積により障害が起こることも少なくありません。また、施用し過ぎた窒素も地下に抜けていく露地栽培とは異なり、対処が難しいところです。

      こうした過剰な窒素やその他の養分に対して、炭素補給により、無機化した窒素をはじめとした養分を緑肥に吸収してもらい、その後枯らしてから土にすき込むことで、植物、その後は微生物の体に有機態として形を変えて一時的に存在してもらう対策があります。そのまま緑肥を圃場から持ち出す方法もありますが、それはもったいないかもしれません。

      ソルゴーのC/N比は40前後、米ぬかボカシは20前後、竹パウダーは150前後、モミガラだけなら70前後と残留窒素に対して炭素を補給してあげて土壌のC/N比を調整していくことで、過剰窒素の対策をすることが可能です。

      炭素が豊富な土壌では、ダンゴムシなどの昆虫も分解を促進してくれています。植物遺体のセルロースを好む放線菌やバチルスも豊富になっているハズです。

      ハウスの外にある8000Lのタンクには、常にキトサンを一定量で希釈してから潅水されているので、土壌には、植物遺体のセルロースが豊富で、さらに同じく炭素源となるキトサンも供給されるので、土壌の微生物叢としては、腐生微生物が優位となり、生きた植物に害を与える寄生微生物(病原菌)は抑制されるため、植物が健康に育つのに適した環境に近づけることができます。

      写真:和歌山県有田川町

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